18歳の時に入門した空手道場で曜日に関係なく毎日道場に通い、強くなることに全力を注ぎました。しかし、空手での怪我で20歳の頃に斜視になり、右動眼神経麻痺と診断されてしまいました。入院中に様々な検査や訓練、薬の服用をしましたが、改善が見られず、義眼の医師に「片眼でも生活できるから大丈夫」と言われました。明らかに慰めにきてるなと感じました。自分は一生このままなのかと正直ショックな気持ちを隠せませんでした。

退院してから、ふと、遠くのものを見て近くの物を見ていたら、ズレた視界が少し近づいたり、場合によっては物が二重に見えなくなったりして、動かしていたのは首だからと自分で意識的に首を大きく上下させ続けました。

退院後の経過観察で担当医師にその旨伝えてもいまいちピンときていない反応でしたが自分で手応えを感じていたので、そのまま継続して首を動かす事を続けました。するとなんと、ひと月を越えたぐらいで斜視は完全に治り、見た目にも機能的にも回復しました。

この経験から、医者でも治せない症状や分からない症状が世の中にはたくさんあるのではないかと思うようになりました。そこで、偶然知り得たカイロプラクティックの世界に興味を持ち、当時の仕事を退職し、整形外科で勤務しながら3年制のカイロプラクティックの専門学校に通いました。

卒業後約2年の整骨院勤務中、極真空手を通じて師となる先生と出会い、その師匠がされていたカイロプラクティックの発展系であるバイタルリアクトセラピーの世界に魅了されました。そこから師匠の下で7年間の修業を積み、さらに柔道整復師の国家試験を取得しました。

そして、2012年9月にしまだ整骨院を開業しました。

空手で習得した体幹・体軸の使い方をバイタルリアクトセラピーと組み合わせ、振動反射療法も取り入れながら、唯一無二の治療家を目指して日々努力しています。

私の目標は、しまだ整骨院の施術を通じて、多くの方々が健康で活力に満ちた人生を送れるようにサポートすることです。私の経験から得た知識や技術を活かし、患者さんが一時的では無く根本的に原因が取り除けるよう努めます。そして、あなた自身も明るくなっていく未来を手に入れることを願っています。